- 2018年8月17日
- 2020年3月11日
『リプレイ』を読むと、自分の人生は間違っていないと思える
リプレイという本をその昔2冊買いました。STEINS;GATEというPCゲームにハマり、ループものおもしれー!となっていた時に、ループものの小説ではリプレイが面白いと噂を聞いていたのです。そこで古本屋でリプレイを発見し買ってきたのですが、家に帰ると…
リプレイという本をその昔2冊買いました。STEINS;GATEというPCゲームにハマり、ループものおもしれー!となっていた時に、ループものの小説ではリプレイが面白いと噂を聞いていたのです。そこで古本屋でリプレイを発見し買ってきたのですが、家に帰ると…
三月は深き紅の淵をという小説。手にとって最初に思ったのは、今までの恩田陸の小説のタイトルの付け方の中で一番アクロバティックだな、と。文字でタイトルをじっと見つめ、目を閉じて口に出して言ってみる。するとどうにも「サンガツハフカキクレナイノフチヲ」とい…
不安な童話は恩田陸の3作品目なのですが、3つ目ともなると「恩田陸とはこんな作家だ!」という大体のイメージが固まってくる頃だと思います。…が!まさか、こうまでも前作、前々作から作り上げられる作家イメージをぶっ壊してくるとは思いませんでした。ずっと漂う…
球形の季節は恩田陸の2作目の作品。僕はこの二作目の作品というのを読むのが大好きです。…というのも、デビュー作は何かしらの確証を持ってデビューするわけで、高評価を得やすいですが、次の作品となるとどうしてもデビュー作と比較されやすい。同じような作品を連…
六番目の小夜子というタイトルを聞いてあなたはどんな小説だと思いましたか?恋愛小説?冒険小説?ファンタジー?ミステリー?ホラー?それが一体どんな小説なのか、内容を読んでみないとわからないタイトルというのは小説ではよくある事だと思います。6という数字…
少女と言えば、湊かなえの2番目の作品で、第6回本屋大賞受賞した前作『告白』に比べてあまり知名度がない気がします。しかし、どうやら発行部数100万部を超えているようでベストセラー小説になっているし、実写映画化もされているようです(ちなみに『告白』の発行
そして誰もいなくなったを最初に読んだのはもうだいぶ昔の事。犯人も知っているし、トリックも知っている。それなのに何故だろう。もう一度読み始めたら、ページめくりが止まらない。この本はこんなにも面白く、人に勧めたくなる本なのだという事を初めて知りました。…
若きウェルテルの悩みという小説が湊かなえの『告白』という小説の中に出てきたので、気になって読んでみる事にしました。ゲーテと言えばドイツの詩人でファウストが有名だと言う事しか知らず、その有名なファウストすら大学の時に先生に勧められて購入し本棚に飾って…
『夢をかなえるゾウ』を7年ぶりに読み直してみた。完全に中身忘れていたけど、思ったより自分の生活が夢をかなえるゾウの影響を受けていてビビった。なんだかんだで続けられているんだなぁ。成功しているかどうかはわからないけど、確実に7年前の自分…
『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を最初に読んでから7年が経った。前回はこの本を読んでかなり酷評した気がする。そして内容ですら覚えていない。村上春樹が好きで『ライ麦畑でつかまえて』という本は有名だったので、とりあえず読んでおこうぐらいな気持ちで読んだ…