TAG

1980年代

  • 2021年5月19日
  • 2021年6月1日

『ハイペリオン』のあらすじや内容を知らない人は羨ましい!

ハイペリオンというダン・シモンズの小説は、「読んだことがない人が羨ましい」と言われるSF小説です。それはどういう意味かと言いますと、この小説、とにかくワクワクがすごいのです。次から次へと展開していく内容に、ハラハラ・ドキドキ。これからどうなるんだと…

  • 2020年9月25日
  • 2021年6月1日

『影響力の武器』の第二版と第三版の違い?両方を読んでみた

影響力の武器というロバート・B・チャルディーニの本は、僕の人生に大きな影響を与えた一冊です。と言うのも、大学生の時に沢山の人に騙され、詐欺にあい、人間不信に陥っていた僕がこの本を読んでから、人に騙されにくくなったのです。それだけでなく、無謀にも大学…

  • 2019年10月5日
  • 2020年3月15日

『最後の物たちの国で』がポール・オースターの作品?マジ?

最後の物たちの国でというポール・オースターの5番目の小説を読みました。この小説はポール・オースターを有名作家にしたニューヨーク三部作と世間で一番読まれているムーンパレスのちょうど間に発表された作品です。ポール・オースターの代名詞とも言えるニューヨークを舞台にした作品ではなく、主人公も初めて女性である事、手紙形式の文章…

  • 2019年10月4日
  • 2020年3月14日

『鍵のかかった部屋』はニューヨーク三部作の最後に読むべき

鍵のかかった部屋というと日本では嵐の大野くんが主演をつとめた貴志祐介原作のミステリードラマが最初に検索ヒットしますが、今回取り上げるのはそっちではなく1986年に出版されたポール・オースターのミステリーっぽくないミステリー小説の方。そう。鍵のかかっ…

  • 2019年10月2日
  • 2020年3月13日

『シティ・オヴ・グラス』はミステリーの形をした面白い別の

シティ・オヴ・グラスというポール・オースターの小説をご存知でしょうか?彼の2作品目の小説であり、詩人として知られていたポール・オースターを人気小説家に変化させた作品の一つだと言われています。そのシティ・オヴ・グラスを読み終えた時、僕はこう叫びました。

  • 2019年10月1日
  • 2021年7月14日

『孤独の発明』はポール・オースターの難解なファンディスク

孤独の発明は、僕が最近どハマリ中の作家、ポール・オースターの処女作という事で手にとりました。気に入った作家は作品発表順に全部読んでみたくなるからです。「孤独の発明だと!?なんと素晴らしいタイトルだ!」孤独について魅力的に綴った『ムーン・パレス』でポ…

  • 2019年7月6日
  • 2020年3月11日

『ムーン・パレス』でポール・オースターをランキング入り!

ムーン・パレスというポール・オースターの小説を読み終えた時、自分の好きな作家ランキングがガタンと変わった気がした。なんて自分好みの小説なのだろう。なんて自分好みの書き方なのだろう。芥川龍之介、太宰治、谷崎潤一郎、村上春樹、伊坂幸太郎、森見登美彦、光原